馬肉

馬肉の魅力

馬肉の魅力とは何でしょうか。

馬肉の魅力は、他のお肉に比べて寄生虫などがよりにくく、アレルギーなどが起こりにくい事だと言われています。

これは、馬の体温が、牛や豚などに比べて、5~6度高く、雑菌や寄生虫だけでなく、狂牛病などの病気にもかからない為だと言えるでしょう。

また、馬肉には、豊富な鉄分、タンパク質が含まれている上に低脂肪なので、胸やけしにくいだけでなく、低カロリーのエネルギー食材だと言われています。

牛肉よりも高価な事が多い馬肉ですが、そのとろける味、安全性、そして豊富な栄養素は、多くの馬肉ファンを魅了していると言えるでしょう。

馬肉の栄養と効能

馬肉には、どんな効能があるのでしょうか。

馬肉は、ほんのりとした甘みがあるお肉が魅力で、他の家畜に比べて体温が高いため、寄生虫などがよりにくいクリーンなお肉だと言われています。

馬肉に含まれるペプチドは体を温め、雑菌消毒するだけでなく、血圧を下げる効果があります。

また、馬肉には、牛肉の3分の1程度しかカロリーが含まれていないのに、牛肉の4倍にもなる豊富な鉄分、カルシウムなどが含まれており、スタミナ増強にも役立つと言えるでしょう。

子供から大人まで幅広い世代に愛される馬肉は、味だけでなく、栄養面でも非常に優れたお肉の種類だと言われています。

馬肉のカロリー

馬肉には、どのくらいのカロリーが含まれているのでしょうか。

馬肉のカロリーは部位によって異なり、赤身の馬刺の場合には、100gあたり110カロリーほどで、これは、牛肉の3分の1ほどだと言われています。

また、馬肉には、ペプチドという栄養分が含まれており、高血圧やコレステロールを下げる効果があるそうです。

ただ、霜降りの部位になると、このカロリーも4倍ほどになるので、ダイエット中の人は、食べる部位を選んだほうがいいですし、馬刺、モツ煮込み、桜鍋、ジンギスカンなど、食べ方によっても、カロリーは上下すると言えるでしょう。

おいしい馬肉の見分け方

馬肉は、どのようにおいしさを見分けたら良いのでしょうか。

おいしい馬肉を見分けるために、何よりも大事なのは、馬肉の色と形です。

霜降りの馬肉は、キレイな赤桃色をしていて、油の部分も真っ白ではなく、うすい桃色になっていて、肉の表面の光沢があって、形が整っているものがおいしいと言われています。

また、馬肉の産地と言えば、熊本県、長野県、青森県などが有名で、輸入馬肉よりも肉質が高いので、少し値段は張っても、有名な産地の馬肉を選ぶと失敗しないでしょう。

ちなみに、馬肉は時間が経つと肉の色が濃くなってくるため、あまり肉の赤身の色が強い場合や、血汁が多い物は避けた方がいいそうです。

馬肉の価格の目安

馬肉の価格は、いくらぐらいが目安になるのでしょうか。

これは、馬肉の種類や産地によっても異なり、輸入品の馬肉の場合には、赤身100gあたり650円ほどから、霜降りの場合には、100gあたり800円ほどになると言えるでしょう。

もちろん、国産の馬肉の場合には、その価格も1.5倍ほどになりますが、肉の柔らかさ、味の濃さは、輸入品に比べて大きく勝っていると言われています。

ただ、最近では、ネットで馬肉を販売している業者も多く、お肉屋さんよりも比較的安く購入できる事が多いようです。

ちなみに、馬肉の有名な産地である熊本県では、超高級馬肉もある一方で、現地で食べられる馬肉料理は、比較的安価だと言われています。

馬肉の有名産地

馬肉の産地と言えば、どこが有名なのでしょうか。

馬肉の産地として有名なのは、熊本県、青森県、長野県などです。

これらの地域では、馬刺(刺身)や、馬肉を使った桜鍋、モツ煮込みなどが食べられる事が多いようです。

馬肉は、お肉の中でもクセが少なく、臭いもほとんど無いため、初めての人でも食べやすく、中には牛肉や豚肉よりも馬肉が好きな人も多いといえるでしょう。

他の地域で食べる馬肉と違い、有名な産地で食べる新鮮な馬刺は格別においしく、輸入品の馬肉とは、大きく味が異なると言われています。

ただ、馬肉は牛肉に比べると飼育コストが高い分、食肉としては高価になってしまうのが、馬肉の幅広い流通が難しい原因だといえるでしょう。

馬肉の種類

馬肉には、牛肉や豚肉と同じように様々な部位があります。

まず、馬肉の中でも、一番脂が乗っていて、味が良いと言われているので、三昧バラというお腹の前の部分で、口の中でとろけるような柔らかさが評判です。

背中の部分にあたるロースは、甘みが強く、肉質がきめ細かいので、繊細な味が特徴だと言えるでしょう。

また、赤身の部分は、脂肪分が少ない分、味がさっぱりとしていて食べ安いだけでなく、栄養バランスも高いと言われています。

ちなみに、馬のたてがみの部分は、「こうね」と呼ばれていて、一匹の馬から取れる分が少ないため、高価な部位だと言えるでしょう。

馬肉の保存方法

馬肉は、どんな風に保存したら良いのでしょうか。

ブロックになっている馬肉の場合には、使いやすい量に切り分けて、真空パックで冷蔵庫のチルド室に保管するのがいいそうです。

1ブロックを200gほどにすると、解凍も早いですし、ちょっとした料理にも使いやすいと言えるでしょう。

また、この方法で保存した場合の賞味期限は1週間ほどなので、長期保存したい場合には、冷凍庫で同じようにブロックに分けて保存するのがオススメです。

冷凍保存した場合には、1ヶ月ほど長持ちしまうが、解凍後は出来るだけ桜鍋など、火を通す料理にした方が良いでしょう。

馬肉の食べ方

馬肉には、どんな食べ方があるのでしょうか。

馬肉と言えば、生のまま、馬刺として食べるのが定番ですが、それ以外にも、カルパッチョにしたり、ユッケにするのもおいしいと言われています。

ただ、馬肉の臭いが気になる場合には、馬肉の桜鍋がオススメで、馬肉を薄切りにしてすき焼きのようにしても良いですし、味噌煮込み、洋風シチューにするのもおいしいそうです。

さらに、パン粉を混ぜてハンバーグにする事もできますから、ほぼ牛肉と同じような食べ方が出来ると言えるでしょう。

牛肉よりも高価な馬肉ですが、新鮮な馬肉がたくさん手に入ったら、色々な食べ方に挑戦してみるのがオススメです。

馬肉の簡単な定番レシピ

馬肉の定番レシピと言えば、やはり馬刺しです。

馬刺はスーパーでも販売されているのですが、どんなタレを合わせたら良いか分からないという方もいるので、今回は馬刺と相性のいいタレのレシピをご紹介します。

四人前の材料は、馬刺200g、醤油大さじ2、オイスターソース大さじ1、にんにくチューブ少々で、馬肉を大葉や千切りにしたニンジン、大根ケンなどに盛りつけて、別皿に醤油、オイスターソース、にんにくチューブを合わせたら出来上がりです。

また、馬肉は、ポン酢とも相性が良く、ポン酢ににんにくチューブ、生姜を合わせてもおいしいと言われています。

馬の育て方

馬肉として食べられる馬は、どのように育てられているのでしょうか。

馬肉には、いくつか種類があり、食用にするために育てられている種類では、熊本産熊本肥育が最高級で、カナダ産の熊本肥育も有名です。

馬肉になる馬の馬体は大きく、肉付きが良いのですが、食用として育てるには、牛肉に比べると高いコストがかかると言われています。

その為、国内で流通している馬肉は、輸入肉や元競走馬、売り手の付かない馬だった場合も多いと言えるでしょう。

ただ、食肉の為に育てられた馬肉と、競走馬だった馬肉とでは、肉の柔らかさも、肉の臭いも大きく異なると言われています。