栗がわかる!その魅力とは

栗の魅力って何でしょう。
栗の魅力は、やはりその料理のバリエーションの広さでは無いでしょうか。
茹で栗、栗ごはん、茶碗蒸しなどの具にも活躍するだけでなく、ケーキのモンブランも栗で出来ています。
あの、栗の柔らかい甘さが、おやつとしてだけでなく、おかずとしても他の食材と良く合うのです。
家で茹でた茹で栗は、「甘みがちょっと少ないかな?」と最初は思っていても、気が付けば、止まらなくなってしまう事もしばしばです。
最近では、町で栗の木を見つけるのが、難しくなってきていますが、少し都心から離れれば、道端に、あの栗のイガイガが転がっているのを見かける事が出来ます。
昔は、よく栗を取りにいった事を思い出しながら、栗料理を楽しむのも良いでしょう。

栗の栄養と効能

栗には高血圧、動脈効果予防に有効なカリウムが沢山含まれています。
栗1つ食べれば、全ての病気が治まるわけでは有りませんが、毎日少しずつ摂取する事で、高血圧になりにくい身体を作る事が出来ます。
そして、食物繊維が沢山含まれているため、腸内環境を整えて、便秘解消に効果的な上、血を作る栄養成分・葉酸も多く含まれているため、貧血気味の人、妊婦さんにはオススメの食材です。
さらに、季節の変わり目で、風邪をひきやすくなる秋口ですから、栗にク含まれるビタミンCが、風邪予防にも効果を発揮します。
しかし、栗はカロリーが高い食材でもあるので、健康的な身体を作る為には、毎日の適量摂取が大切です。

おいしい栗の見分け方

どんな基準で、おいしい栗を選んでいますか。
栗は殻に包まれているため、中の身の様子を確認する事は出来ません。
加工された状態の栗なら、まだ甘く加工されているので心配要りませんが、今回は、イガの付いた落ちたての栗を選ぶ時の見分け方を、お教えします。
おいしい栗は、自然に木から落ちるものです。
よくアニメなどで、栗の木を揺らして、栗の実を落とすシーンが有りますが、栗の木を揺らして落ちてくる実は、まだ熟していない事がほとんどです。
さらに、栗のイガの状態も重要で、よく熟した栗の実は、周りのイガもしっかりと開いています。
身を包んでいる殻も、つやとふくらみがあり、茶色の色も濃いものを選ぶのが良いでしょう。

栗の価格の目安

秋口においしくなる旬の味覚「栗」。
栗の価格目安は、売られている栗の加工製品によって異なります。
首都圏では、栗が殻のまま(イガイガは付いていない状態)売られている事がかなり少なく、殻を取って蒸した「甘栗」などはよく見かけます。
甘栗の一般的な価格は、100g100円ほど。
しっかりとパッケージに包まれている甘栗は、甘く加工がされているため、はずれが無いのが特徴です。
他にも、既にご飯と一緒に加工された栗ごはんは、1人前で、200円ほど。
市販の栗を買ってきて、自宅で調理すれば、もっと安価でバリエーション溢れる栗料理が楽しめるので、栗の季節には、栗料理を楽しみたいものですね。

栗の有名産地

栗の産地がどこなのかご存知でしょうか。
栗の産地として有名なのが、茨城県。
国内で収穫される栗の約3割が茨城県産の栗なんだとか。
その茨城県に続いて、栗の収穫量が多いのが、熊本県。
全体の約2割ほどの栗の収穫量を誇っています。
しかし、最近は海外から輸入される栗も、国内で収穫される栗に迫る勢いがあり、1番多い輸入先が中国、2番目が韓国、そして3番目がイタリアなのだそうです。
イタリアの栗に比べると、中国の栗の方が断然安いのだとか。
ちなみに、日本も栗を海外へ輸出していますが、その輸出される全ての栗が、中国に輸出され、中国で加工してから、日本に輸入されるというサイクルになっているのだそうです。

栗の種類

縄文時代からとても長く続いていると言われる、栗の歴史。
長い歴史の中で、栗は沢山の種類を増やし、現在でも多くの農家や一般家庭で、幅広い種類の栗が栽培されています。
数ある栗の種類の中でも、国内で一番多く栽培されているのが、「筑波」という品種の栗で、一粒20g~25gと大きく、甘みが強いのが特徴です。
そして、「丹沢」という種類の栗も筑波と同じ位大きく、成長が早いのが特徴です。
しかし、実が熟成する期間も短い為、他の栗よりも甘みは控えめなのだそうです。
ちなみに栗の品種は、他にも「銀寄」「利平」「石鎚」「国見」など、それぞれの品種を掛け合わせて作った新しい品種が沢山有るようです。

栗の保存方法

栗拾いに出掛けて、沢山の栗の実を収穫!でも、この栗の実ってどうやって保存したら良いのかをご存知でしょうか。
栗の殻のまま茹でてしまうのも1つの手で、茹であげた栗をそのまま冷蔵庫で保存するのも良いでしょう。
もしくは、殻の付いた状態の栗を陰干しして、穴をあけたビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
幼虫が栗の中に潜んでいても、この2つの方法なら死んでしまうので、食べるのにも心配要りません。
ちなみに、栗は茹でた状態だと、鮮度がすぐに落ちてしまうため、大量の栗が有る場合には、茹でずに陰干ししてから冷蔵庫保存をした方が良いでしょう。
おいしい栗料理を楽しむ為にも、正しい保存方法が欠かせません。