鮎がわかる!その魅力とは

鮎の魅力は鮎釣り、鮎料理、鮎の風味など、計り知れません。
まず、鮎釣り魅力からお話しすると、鮎釣りって他の魚のように、鮎の口に針をかけて釣る事とはしません。
鮎釣りをする時は、「友釣り」と言って、生きている状態の鮎をおとりとして川の鮎の縄張りに侵入させて、縄張りを守ろうとおとりの鮎に攻撃する所をつり上げるという方法を使います。
これは、鮎が水中内のコケしか食べないため、エサをつけたルアーなどでは、鮎を釣り上げる事が出来ない為です。
そんな興味深い鮎釣りを楽しんだ後は、川辺でそのまま鮎の塩焼きを楽しめます。
自宅で料理する鮎だけでなく、このアウトドア間が鮎の大きな魅力と言えるでしょう。

鮎の栄養と効能

鮎には、豊富な栄養分が含まれています。
まず、鮎に含まれるビタミン群は、視力の向上や、皮膚、粘膜の再生、強化に効果があります。
鮎に含まれるビタミンEは、抗がん作用、老化防止などにも有効で、ビタミンB1、B2は新陳代謝を活性化させて、脂肪燃焼に効果がある栄養成分として広く知られていますよね。
さらに、鮎に含まれているカルシウム量は、イワシの約3倍と言われていて、皮や、骨も一緒に食べる事が出来る事から、成長期のお子様、ストレスが溜まってイライラしがちな成人の方、骨が弱くなりがちなシルバー世代の方にもオススメです。
ちなみに、「鮎は天然ものが一番!」と言われていますが、含まれている栄養はほとんど同じなんだそうです。

おいしい鮎の見分け方

おいしい鮎を見分ける方法はいくつかありますが、今回はスーパーなどで鮎を購入する時に役立つ「おいしい鮎の見分け方」を紹介します。
まず、鮎には天然のものと、養殖のものがあり、一般のスーパーで販売されているのは「天然」という表示が無い限り、養殖のものと言えます。
もちろん、天然の鮎の方が自由に泳いでいる分、身がしまっていて、油も多くおいしいのですが、養殖の鮎でも質がいいものは見つけられます。
おいしい鮎は大きくて、身全体がふっくらとしているものです。
ふっくらしていると言う事は、身がいっぱい詰まっている証拠ですから、これをポイントに選びましょう。
さらに、鮮度の良い鮎は、目の色が透き通っているのが特徴です。

鮎の価格の目安

鮎の価格は、天然の鮎か、養殖の鮎かによって変わります。
天然の鮎は希少価値が高く、油の乗り方も養殖のものよりも優れている為、1尾300円ほどが一般的な価格目安になります。
しかし、その年の水揚げ量によっては、さらに値上げする事もあります。
一方、養殖の鮎は市場に出回っている数も多い為、1尾150円~200円ほどで、価格も安定しています。
そんな鮎は、季節になればスーパーで良く見かける事が出来ますし、鮎の有名産地からお取り寄せ、ネットでの購入も可能です。
特に、現地から天然鮎を取り寄せる場合には、期間が限定される事がほとんどなので、「気付いたらすべて完売してしまっていた」なんて事になら無いよう、マメにチェックする事が大切です。

鮎の有名産地

鮎は、北海道から九州まで幅広い生息範囲を持っているため、鮎の産地でなくても、川で鮎釣りをする事は可能です。
最近では、どこでも手に入りやすい鮎ですから、鮎の産地が一体どこなのか、よく知らない方も多いのですが、それもそのはず、鮎の産地って本当に沢山有るんです。
まず、北海道の南西部にある、遊楽部川(ゆうらっぷがわ)では、海アユと呼ばれる品種の鮎釣りが有名ですし、琵琶湖鮎と呼ばれる鮎はその名の通り、琵琶湖で釣られるものです。
さらには、広島の三次という地域では鮎釣りが盛んで、地域のお土産商品も鮎に関するものがとても多いのだとか。
養殖が盛んな鮎は、全国各地が鮎の産地と言っても良いでしょう。

鮎の種類

鮎の種類は、鮎を水揚げする川や湖によって変わります。
まず、鮎の種類で有名なものが「海アユ」です。
「海アユって、鮎は川魚じゃないの?」という方も居ますが、この海アユも、海に住んでいるわけでなく、れっきとした川に生息しています。
生息範囲は、北は北海道、南は九州までと、かなり幅広く、冬でも海水温度が3°以下にならない暖かい川が生息条件になっているようです。
その他にも、日本一大きい湖で育った琵琶湖鮎、養殖場で育てられた人口鮎と、国産鮎の種類は大きく3種類に分けられます。
しかし、琵琶湖鮎の中でも、全長の大きいオオアユ、全長の小さいコアユなど、鮎釣りファンの中では、かなり細かい区分けがされているようです。

鮎の保存方法

スーパーなどで、売られている鮎を保存するときは、はらわたを取り除いて良く洗ってから冷蔵庫で保存します。
この時に、水に濡らしたキッチンペーパーなどを鮎にかぶせておくと、皮の表面が乾燥しないのでオススメです。
まだ鮎を食べる日が決まっていない場合は、冷蔵のときと同じように、はらわたを取ってから、1尾ずつラップで包んで冷凍庫で保存しましょう。
こうすると、2週間ほどは問題なく食べる事が出来ます。
ちなみに、既に鮎の塩焼きとして加工してある場合は、すぐに食べきってしまうか、冷凍保存して、食べる時に解凍してレンジでチンしたり、素揚げにしてもおいしく頂けます。
鮎雑炊のダシ、具としてほぐして使ってもおいしいのでオススメです。