ホタテ

ホタテがわかる!その魅力とは

ホタテの魅力は、調理法によって味わいが大きく変わる所ではないでしょうか。
生のホタテは、醤油やポン酢をかけて食べてもおいしく頂けますし、ホタテのフライ、スープのベースとしても幅広く使えるため、「生のホタテは苦手でも、フライとしてなら食べられる」という方もたくさん居るのだとか。
もちろん、漁師さんに言わせると、「新鮮なホタテは生のまま食べるのが一番!」らしいのですが、ホタテには沢山のダシがギュッと詰まっている為、調理する事で、さらにうま味が増すのは確かです。
普通の貝類に比べると、ちょっと値段の張るホタテですが、栄養分や、味のコクなどを総合して考えると、沢山の魅力のある食材と言えるでしょう。

ホタテの栄養と効能

ホタテには、豊富な栄養成分が含まれている事で知られています。
ホタテに含まれている栄養分の中でも、特に多いのが「タウリン」です。
タウリンは、血圧や、コレステロールを下げるだけでなく、疲労回復、視力回復などにも効果のある栄養成分と言われています。
タウリンは水に溶けやすい成分なので、スープなどにすると、効率よくタウリンを摂取出来るそうです。
そして、ホタテには他にもイライラを抑えるカルシウムや、貧血予防に効果的な鉄分、老化を防止し、肌に潤いをあたえる効果のあるビタミンEなどが豊富に含まれています。
もちろん、低カロリーで高タンパクを含んでいるホタテは、栄養バランスが崩れがちな現代人には必要な食材と言えるでしょう。

おいしいホタテの見分け方

スーパーなどでホタテを購入する時、どんな風においしいホタテを見分けていますか。
「ホタテは、貝の大きさで選んでいる」と言う方が多いのですが、実を言うと、ホタテは、貝が大きくても中身が小さい事がよくあり、大きさだけではおいしさを見分ける事が難しいのです。
では、どこでおいしいホタテを見分けるかと言うと、ポイントになるのが、貝の厚みです。
厚みのあるホタテは、貝柱が十分に成長している証拠なので、貝を開かなくても中身の大きさを判断する事が出来ます。
さらに、貝の重みもホタテを見分ける上で、とても重要になるので、「厚さ」「重さ」をキーワードに、おいしいホタテを選ぶのが良いでしょう。

ホタテの価格の目安

冬においしい時期を迎えるホタテ。
ホタテの価格は、ホタテが水揚げされる産地によって異なるようです。
国内で、一番ホタテの水揚げ量が多いのが北海道で、流通している数が多い分質が良く、値段が安いのが魅力です。
北海道産のホタテの価格は、ホタテ10枚で約2000円ほどです。
ホタテ1枚200円と言うと、そこまで激安とは言えませんが、北海道内で購入すればもう少し安価で手に入るでしょう。
さらに、東京などの首都圏でのホタテの価格は、10枚で2500円ほどと、やはり割高になる傾向が高いようです。
ちなみに、南国沖縄でもホタテを購入する事が出来ますが、10枚4000円ほどと、北海道の値段の倍になってしまうようです。

ホタテの有名産地

国内産ホタテの産地として、有名なのが北海道です。
北海道は広いので、北海道の中だけでも沢山の地方でホタテの水揚げがされていますが、その中でも特にホタテの産地として有名なのが、北は北海道のてっぺんにあたる宗谷地方です。
宗谷地方の猿払村(さるふつむら)では、日本一のホタテ漁獲量を誇っているのだとか。
北海道を取り囲むオーホツク海は、水温がかなり低いため、冬場の冷たい海水の中で育ったホタテは、身にたくさんの栄養分を含みこんで、コクの深い味わいになるのだそうです。
ちなみに、ホタテは、青森などの東北地方でも多く水揚げされますが、低価格で、うま味とボリュームのあるホタテは、やはり北海道産のものが一番のようです。

ホタテの種類

ホタテの種類は、一般に知られているものだけで数十種類もあるんだそうです。
普段、私達が口にしているホタテは、「帆立貝(ホタテガイ)」という一番オーソドックスな種類のホタテで、お刺身や、スープ、バター焼き、乾燥ホタテなど、幅広い調理法で使われています。
国内の養殖ホタテの中でも、一番養殖が盛んなのもこの「ホタテガイ」という品種です。
他にも、ホタテには、地中海などに生息している「ジェームスホタテ」、イベリア半島、ノルウェーなどに生息している「ヨーロッパホタテ」、北西アフリカ、モーリタニアなどに生息している「ケッベルホタテ」など様々な種類があります。
中には、すでに全滅して化石になっているホタテも有るそうです。

ホタテの保存方法

ホタテを購入したら、どんなふうに保存するのがいいのでしょう。
ホタテは、購入後、すぐに下処理を済ませましょう。
これは、下処理をしないで貝に付いたままのホタテは、鮮度が落ちやすいため、保存出来る期間が極端に短くなってしまう為です。
なので、ホタテを購入したら、いつ食べるかに関わらず、すぐに中身を貝から取り外しましょう。
新鮮なホタテでも、生で食べられるのは購入から2日ほどなので、2日を過ぎたら、ホタテのフライやスープなど加熱料理に使いましょう。
ちなみに、冷蔵庫でホタテを保存する時には、塩水で軽く濡らしたキッチンペーパーをかぶせておくと、ホタテの乾燥を防ぐ事が出来ます。