巨峰

巨峰がわかる!その魅力とは

巨峰の魅力は、やはりその食べやすさにあると言えるでしょう。
巨峰は、他のぶどうの種類よりも、種無しに改良されている事が多く、巨峰の粒を縦に2等分にして切ると、お子様にも簡単で楽しく食べられるようになります。
そして、完熟した巨峰は、酸味がとても弱くなり、その分甘みが強くなります。
食べすぎると、咽が痛くなってしまうほどの巨峰の甘みは、やはり巨峰の大きな魅力と言えるでしょう。
さらに、ぶどうは生で食べるだけでなく、シャーベットの材料にしたり、天然酵母作りの材料になるので、幅広い使い方が楽しめます。
ちなみに、天然酵母に使うなら、種無しの巨峰よりも、種のある巨峰の方がおいしいのだそうです。

巨峰の栄養と効能

巨峰を食べると、さまざまな効能を得られるんだそうです。
まず、疲れがたまり、体力が落ちている人には、ぶどうジュースがオススメで、ぶどうに含まれるブドウ糖や、クエン酸が身体に溜まった疲労を取り去ってくれるのだとか。
そして、巨峰を使ったワインは、食欲を高めて、消化を良くしてくれる効果があるようです。
海外で食前酒としてワインを飲むのは、ただおいしいからじゃなく、ぶどうが食欲を高める効能があるからなんですね。
さらに、巨峰には、視力回復の効果があるアントシアンという栄養成分が含まれているので、視力が悪い、パソコンの使いすぎで疲れ目の症状に困っていると言う方は、巨峰を沢山摂取した方が良いでしょう。

おいしい巨峰の見分け方

おいしい巨峰を見分ける時には、いくつかのポイントが有ります。
まず、巨峰の軸が太くて、青々としているものを選びます。
というのは、収穫してから時間が経つと、巨峰の軸が茶色く変色してくるので、青い軸をしているぶどうは、摘み取られてから時間が経っていない証拠なのです。
そして、巨峰の表面に付いている白い粉は「ブルーム」と呼ばれ、巨峰の水分蒸発を防いでくれるので、出来るだけ多くのブルームが付いている巨峰を選ぶのが良いでしょう。
ちなみに、ブルームは食べる直前に洗い流すのがベストなんだそうです。
もちろん、おいしい巨峰の実はツヤとハリがあり、むちむちしているので、巨峰の実もおいしさを見分ける大切なポイントになります。

巨峰の価格の目安

数あるぶどうの種類の中でも、大きくて甘い粒が特徴の巨峰。
巨峰は、1房が大きいので、他のぶどうの種類からすると、値段も張ります。
一般的な巨峰の価格目安は、2.5キロ(6~9房入り)で、3000円ほどです。
6房しか入っていない場合は、それぞれの房がかなり大きいので、一房500円するのが一般的です。
ただ、巨峰の値段は、何キロ単位で購入するかによっても若干異なります。
2.5キロなら3000円でも、5キロ買うと5000円ほどに安くなるので、沢山買った方が、断然お買い得なのです。
ちなみに、巨峰の産地で有名な山梨県では、大きな一房400円ほどと、安価で巨峰が手に入るそうです。

巨峰の有名産地

ぶどうの産地といえば、山梨県が有名ですが、実は巨峰の収穫量なら長野県が国内一の有名産地なのだそうです。
もちろん、山梨県のぶどうは有名ですが、山梨で栽培されているのはデラウェアという小粒のぶどうが一般的で、巨峰の栽培はあまり盛んでない傾向があります。
そして、巨峰は出輸入もされています。
国内へ輸入量が多いのが、チリとアメリカで、主にワインや、加工ぶどうとして販売される事が多いようです。
さらに、国内の巨峰は、台湾や香港に輸出されているのだとか。
国内で沢山栽培されている巨峰ですが、国内で作った巨峰は海外へ輸出され、国外で作った巨峰は国内で消費されるというシステムで、需要と供給のバランスが保たれているそうです。

巨峰の種類について

巨峰はいくつかの種類に分けられます。
巨峰というぶどうの品種自体、「石原早生」と、「センテニアル」という品種のぶどうを掛け合わせて作られた品種で、最近では、種無しの巨峰も多く栽培されています。
人気のある巨峰の種類として、他に挙げられるのが「ピオーネ」で、これは「巨峰」と「カノンホール・マスカット」を交配させた品種として知られています。
ピオーネの国内栽培量は、巨峰、デラウェアに続いて3番目に多く、大粒で甘く、歯触りの良い食感が大きな魅力です。
さらに、「安芸クイーン」という品種も、巨峰の仲間で、その糖度はなんと20度ほどになるのだとか。
この「安芸クイーン」という種無しの品種なので、その食べやすさが人気を集めています。

巨峰の保存方法

巨峰を保存するときは、ビニール袋よりも紙袋に入れるか、新聞紙で包むのが良いと言われています。
巨峰は、収穫された後も呼吸をしているので、ビニール袋に入れておくと、ビニールの中に水気が溜まってしまい、鮮度が落ちてしまうのです。
紙袋、または新聞紙に巨峰を包んだら、食べる直前まで常温で保存します。
巨峰は、冷やしすぎると糖度も鮮度も落ちてしまうという特徴が有るので、食べる30分前から2時間前に、冷蔵庫で冷やして食べるのが良いでしょう。
ちなみに、巨峰には、実の乾燥を防ぐブルームと言う白い粉が付いているので、ブルームの粉は、食べる直前に洗い流すのが良いと言われています。