小松菜

小松菜の魅力

小松菜の魅力は、甘みが強い分、子供から大人まで食べやすいだけでなく、栄養素が豊富な事だと言えるでしょう。

小松菜というと、あまりメニューには使わないという家庭も多いのですが、使ってみると、下茹でが不要で、おひたしや炒め物にも使いやすいので、ほうれん草よりも食べやすい食材だと感じる方も多いと言われています。

また、小松菜は関東で多く栽培されている野菜で、有機小松菜の日帰り農場ツアーなども行われており、新鮮な小松菜を収穫して自宅で調理すると、そのおいしさに驚くと言えるでしょう。

ちなみに、小松菜には、骨を強くし、血液凝固などを予防する効果もあると言われています。

小松菜の栄養と効能

小松菜には、豊富なカルシウム、ビタミンC、ビタミンAが含まれているため、骨や皮膚の強化や、がん予防、美肌効果、疲労回復などに効果があると言われています。

ただ、ビタミンCは、長時間調理すると破壊されてしまうので、さっと茹でる程度か生食がオススメです。

さらに、小松菜には老化防止効果もあるので、おひたしにして日常的に少しずつ食べるのが良いでしょう。

小松菜の食べ方にも、生食、おひたし、味噌汁の具材、炒め物、クリーム煮、パスタのソースなど、たくさんのレパートリーがあるのも大きな魅力だと言われています。

小松菜のカロリー

小松菜のカロリーは、100gあたり15カロリーほどだと言われています。

小松菜は、生食ではなく茹でて食べるのですが、茹でた状態でもカロリーに違いはなく、1人前のおひたし(50g)で8カロリーになると言えるでしょう。

また、小松菜には、豊富なビタミンKが含まれており、ビタミンKには、血液の凝固を防ぐだけでなく、骨を強くする効果もあると言われています。

ちなみに、小松菜はほうれん草に見た目が似ていますが、苦みが少なく甘みが強いため、小さなお子様がいる家庭でも食べやすい野菜だと言えるでしょう。

おいしい小松菜の見分け方

おいしい小松菜は、とにかく鮮やかな緑色をしています。
緑色の濃い葉の方が味は濃いため、ものによっては苦みも強くなるのですが、葉が変色しているものは避けた方が良いでしょう。

また、葉が肉厚で内側に巻き込んでいて、茎が太く、あまり大きすぎないものを選ぶのも重要で、鮮度が落ちると葉がひらいて、柔らかくなってくるので見分けるポイントすると良いそうです。

ちなみに、鮮度が落ちてくると、根が白くなってきて、販売する前に切ってしまう事も多いので、茎と根がしっかり付いているものを選びましょう。

小松菜の価格の目安

小松菜の価格は、1束あたり230円~300円ほどだと言われています。

小松菜は東京、埼玉、神奈川などの関東地方で多く収穫される野菜で、有機栽培をしている農家も多く、収穫時期の冬には、比較的お安い価格で購入できると言えるでしょう。

また、小松菜は肉厚でアクが少ない分、下茹でをしなくても保存が出来るのも大きな魅力です。

ちなみに、小松菜はおひたしだけでなく、味噌汁の具材としてつかったり、クリーム煮や炒め物にするなど、料理のレパートリーも多いので、安い時にまとめ買いをして、冷凍庫で保存するのもオススメです。

小松菜の有名産地

小松菜は、もともと関東で多く作られてきた野菜で、産地も、埼玉県、東京、神奈川、千葉など関東に集中しています。

農地が少ない東京も、小松菜の生産量が全国2位で、特に葉が柔らかく甘みが増す冬は、小松菜の季節だと言えるでしょう。

また、それぞれの地域によって、小松菜の品種も多少異なり、群馬の武州寒菜や、新潟の大崎菜など呼び名も異なると言われています。

小松菜は、ほうれん草に比べると、知名度は低めですが、使える料理はほうれん草とほとんど一緒なので、小松菜のおいしい季節にはメニューに取り込むのがオススメです。

小松菜の種類

小松菜は、アブラナ科のツケナの一種で、チンゲンサイや、カラシナ、ほうれん草にも似ている野菜です。

小松菜は、ほうれん草に比べると甘みが強く、苦みが少ないため、味噌汁やおひたし、野菜炒めにもオススメだと言えるでしょう。

特に、冬場の小松菜は甘みが増して、アクも少ないので、あまり食べ慣れていない人にも食べやすいと言われています。

ちなみに、小松菜とキャベツを掛け合わせた品種として、千宝菜(せんぽうさい)という種類があり、葉が肉厚で柔らかいのが特徴で、炒め物などにつかうのがおいしいと言えるでしょう。

小松菜の保存方法

束で販売されている小松菜は、一人暮らしや家族の人数が少ない家庭だと、すぐに食べきれずに悪くなってしまう場合も多いと言われています。

小松菜は下茹でが必要ないため、根元を切って全体を綺麗に洗ったら、3センチから5センチほどに切って、キッチンペーパーなどで水気を切り、ジップロックなど冷凍保存袋に入れて冷凍するのが良いでしょう。

これなら、必要な時に必要な分だけ取り出して調理に直接使えますし、鮮度も高く保てるのがポイントです。

ちなみに、もっと細かく切ってから保存すると、卵焼きに混ぜて使うなど、ちょっとした具材として使えると言えるでしょう。

小松菜の食べ方

小松菜は、ほうれん草と似ている野菜なので、食べ方もほうれん草のようにおひたしや和え物、お味噌汁の具材として使うのも良いですし、炒め物や煮浸しにもオススメです。

また、油との相性も良いので、炒め物やパスタのソースとして使うのもオススメです。

さらに、ほうれん草と合わせて青汁として飲むのも健康にはいいのですが、青汁を飲むのに慣れていない方の場合には、料理に使った方が食べやすいと言えるでしょう。

ちなみに、小松菜はほうれん草に比べるとアクが少なく、下茹での必要もないため、加熱時間を少なくして、ビタミンCを壊さないようにするのがポイントです。

小松菜の簡単な定番レシピ

小松菜のおひたしの作り方は簡単で、4人分の材料は、小松菜1束、調味料はだし汁200cc、薄口醤油大さじ1、酒大さじ2分の1、みりん小さじ2、かつお節小1パック、塩少々です。

まず、沸騰した鍋に塩を加えて、洗った小松菜をゆでてから、長さ4センチほどに切ります。

違う鍋に、調味料全てを加えてから温め、そこに小松菜を加えて全体が混ざったら冷蔵庫で冷やし、皿に小松菜と調味料を盛りつけて出来上がりです。

小松菜は甘みが強く、調味料と一緒に煮る事で、味がしみ込むと言えるでしょう。

冷蔵庫で保存すれば、3日ほど持つので、夕飯のおかずの一品にするのもオススメです。

小松菜の栽培

プランターでも簡単に育てられる小松菜は、家庭菜園の経験が少ない人でも育てやすい野菜だと言われています。

プランター栽培の場合には、40センチほどの小型プランターを使い、市販の培養土を使えば、種まきから1週間ほどで芽が出ます。

種まきのシーズンは、冷涼地で3月中旬~11月中旬、中間地で3月上旬~11月下旬、暖地で2月下旬~12月上旬で、収穫も種まきから1ヶ月後ほどで、種まきの時期をずらす事で収穫も長期的にできると言えるでしょう。

ちなみに、小松菜は、種まきから1週間ほどで芽がでて、3センチ間隔で間引きをし、形の良い芽を育てる必要があります。
間引きの時期は早い方が良いので、2回目の間引きでは、株間を5センチほどにするのが良いでしょう。