キャベツ

キャベツの魅力

キャベツの魅力は、一年を通して手に入りやすい事です。

キャベツは、葉が柔らかい春キャベツと、葉が固くて大きい冬キャベツと季節によって収穫される種類が異なり、収穫量も安定しているので、揚げ物のサラダから、冬場においしいロールキャベツまで料理のバリエーションが多いと言えるでしょう。

また、キャベツには,豊富なビタミンA、ビタミンC、ビタミンUなどが含まれており、疲労回復、美肌効果だけでなく、胃にも優しいのがポイントです。

ちなみに、キャベツはサイズが大きい割に比較的安く購入できるのも、家計にはありがたいと言えるでしょう。

キャベツの栄養と効能

キャベツには、豊富なビタミンC、ビタミンU、カロチンなどを含んでいます。

ビタミンCは、美肌効果や疲労回復に効果がある栄養素ですが、長く加熱すると栄養素が落ちてしまうので、ビタミンCが多く含まれている芯の部分を千切りのサラダにするのが良いでしょう。

そして、ビタミンUは、胃腸薬としても効果のある栄養素で、胃腸を守り、胃潰瘍などを予防してくれると言われています。

また、高血圧予防に効果的なカロチン、抗がん作用のあるイソチオシアネートという成分も含まれているので、キャベツの栄養素を残らずに吸収できる煮込み料理もオススメです。

キャベツのカロリー

キャベツ100gのカロリーは、生の場合で23カロリーほどだと言われています。

揚げ物などに添えられる、キャベツの千切りは1人前30gほどで6カロリーほどの計算になりますから、ダイエットにもオススメの食材だと言えるでしょう。

キャベツには、豊富な水分だけでなく、高血圧を予防するカロテンが豊富に含まれていますから、油の分解にはうってつけの野菜です。

ちなみに、牛ひき肉を使ったロールキャベツのカロリーは、1個あたり132カロリーほどと、比較的高いようです。

おいしいキャベツの見分け方

キャベツのおいしさを見分けるポイントは、葉と芯にあります。

まず、キャベツの葉は、緑色が濃く、全体がみずみずしくツヤツヤしているものを選ぶのが良いそうです。

鮮度が落ちてくると、葉がカサカサして、全体が白っぽく傷んでくるので、選ぶ時に注意しましょう。

そして、キャベツの芯の切り口は、割れ目が無く、白っぽいものを選ぶのがポイントです。
これは、収穫から時間が経つと芯が変色して、黒ずんでくるためです。

また、芯の大きさも500円玉くらいの大きさのものを選び、苦みが強い大きすぎるキャベツを選ばないようにするのも大切だと言われています。

キャベツの価格の目安

キャベツの価格は、その年の収穫量によって異なりますが、収穫が順調な年は、1キロあたり150円~170円、雨不足などで収穫が不十分な年には、1キロあたり300円~320円ほどだと言えるでしょう。

また、普通のキャベツよりも、たくさんのビタミンCを含んでいると言われる芽キャベツの場合には、1キロあたり900円~2000円ほどと差があるようです。

キャベツは一年を通して収穫されているため、価格にも、時期によって多少の差がありますが、収穫量も多く安定しているので、野菜の種類の中でも、比較的安く購入できると言えるでしょう。

キャベツの有名産地

キャベツの産地は、春の場合には千葉県、夏・秋の場合には群馬県、冬の場合には愛知県と時期によって異なります。

キャベツの味わいは、春キャベツか冬キャベツによって異なりますから、異なる気候の地域から、1年を通して、その時期に合ったキャベツの栽培が行われているのも納得です。

また、キャベツは、もともと薬用効果の高い野菜であるケールを祖先に持つ野菜で、栄養素も高いので、日常的に少しずつ食べる事で、高血圧を予防する効果も高いと言われています。

甘くて栄養素の高いキャベツは、子供からお年寄りまで、幅広い世代に好かれていると言えるでしょう。

キャベツの種類

キャベツには、大きく分けて春キャベツと冬キャベツの2種類があります。

春キャベツは、新キャベツとも呼ばれる種類で、秋に種をまいて春に収穫されるため、葉が柔らかく、中も薄い色が付いているのが特徴です。

春キャベツは、柔らかさをいかして、浅漬けや油炒めにするのがオススメで、甘みが強いのも魅力だと言えるでしょう。

そして、冬キャベツは、夏に種をまいて冬に収穫される種類で、葉が春キャベツに比べて硬い分、調理時間が長くても煮崩れしにくく、ロールキャベツやスープなどに入れてもおいしいと言われています。

冬キャベツは歯ごたえが強いので、サラダにする時は、かなり細切りにするとシャキシャキ感が楽しめるでしょう。

キャベツの保存方法

キャベツのおいしさを保つには、どんな風に保存したら良いのでしょうか。

まずキャベツは、切り口から傷んでくる野菜なので、丸ごと購入する方がお得で、保存にも向いていると言われています。

冷蔵庫で保存する場合には、ラップではなく、濡れた新聞紙に包むか、全体が入るポリ袋に入れて野菜室で保存します。

この方法なら1週間ほど保存が利きますが、1週間以上保存するなら、ナイフで芯の部分をくり抜いて、そこに濡れたペーパーか、ティッシュを詰めてから、濡れ新聞で包み、その上から乾いた新聞で包んで野菜室で保存しましょう。

濡れたペーパーは、毎日交換する必要がありますが、この方法なら、市販のキャベツでも、2週間ほど高い鮮度を保てるそうです。

キャベツのおいしい食べ方

キャベツは、千切り、煮物、スープ、炒め物など様々な調理法があります。

夕飯のおかずにするなら、ロールキャベツやポトフなどのスープ料理、おつまみにするなら、塩キャベツがオススメです。

塩キャベツは、キャベツ4分の1を食べやすい大きさにざく切りにして、塩小さじ4分の1、すりおろしにんにくを小さじ3分の1、昆布だしの素を小さじ2分の1、コマ油を小さじ2と一緒にビニール袋に入れて、全体を揉み混ぜます。

キャベツのシャキシャキ感を活かすなら、あまり強くもみすぎないのがポイントだと言えるでしょう。

ちなみに、春キャベツの場合には、生食や炒め物、冬キャベツの場合には、煮込み料理やスープに使うのがオススメです。

キャベツの簡単な定番レシピ

キャベツの定番レシピと言えば、「ロールキャベツ」です。

ロールキャベツの材料は、5人前で、ひき肉100g、ニンジン4分の1、ジャガイモ3個、キャベツの葉10枚、水800ml、固形コンソメ2個、塩こしょう少々です。

まず、皮をむいたジャガイモをゆでて、ニンジンを5ミリ角に切ったら、一緒に茹でます。

フライパンでひき肉を炒めて、火が通ったらジャガイモをつぶし、ニンジンとひき肉、塩こしょうを加えて混ぜます。

その後、キャベツの葉を30秒ほど茹でてから火を止め、葉を二枚重ねにしてひき肉などを巻いて、同じキャベツの煮汁にコンソメを加えて、巻いたロールキャベツを加え、10分ほど煮たら出来上がりです。

キャベツの栽培

キャベツは、プランターでも簡単に自宅栽培できる野菜です。

プランター栽培の場合には、60cm以上の大型のプランターを使うのがポイントで、株間は、最低でも30cmほどあけた方が良いでしょう。

また、苗を植えた後は、害虫が付きやすいので、寒冷紗をかけて害虫を予防し、苗の根がしっかりと活着したら、土の表面が乾いた時に水をやる程度で良いそうです。

キャベツの収穫時期は見た目では分かりにくいため、キャベツを手で押さえた時に、市販のキャベツのように固くなっていたら、収穫出来ると言えるでしょう。

ちなみに収穫が遅れると、キャベツの球が割れてくるので注意が必要です。